•  2019. 8.10(sat) - 8.15(the)
  •  日常にある物を描いています。
    どこにでもあるもの。
    特別ではないもの。
    現実にありふれているもの。
    ネット上にありふれているもの。
    そんな日常の表層を絵によって記録する。
    まるで永遠に続くもののように錯覚させてしまう日常と生活。

    しかしそんな毎日を一変させてしまった東日本大震災、熊本地震。
    そしていつ来るとも知れない南海トラフ地震、関東地震。
    核をめぐり緊張感を増す国際情勢。
    京都アニメーションへの放火事件。

    日常と突如介入してくる非日常。
    暴力的に鳴りだしたiphoneの防災アラームによって強固に思えた日常は脆く簡単に形を変える。
    当たり前だけど永遠なんてものは存在しない。
    表と裏は一瞬にして裏返る。
    しかし当事者ではない自分はわかっているつもりでもどこかリアリティが持てない。
    すべて自分の日常と地続きにある事なのに。
    そんないつ終わるかわからない平凡な1日を今日も何となく生きる。

  •  painting
  •  斉木 駿介

    1987年 福岡県生まれ
    2010年 九州産業大学 芸術学部 美術学科 卒業
    「九州産業大学卒業制作展」 優秀賞(買上賞)
    2011年「新しい眼」 国立新美術館 (東京・六本木)
    2012年 九州産業大学 大学院 博士前期課程 芸術研究科 美術専攻 修了
    個展「more more more」 ギャラリーおいし (福岡)
    2013年 個展「友達100人できるかな?」 KANZE ARTS(福岡) 「内田太郎 斉木駿介 吉井宏平 crossing 」アートスペース羅針盤(東京・京橋)
    「GEISAI#18」   東京都立産業貿易センター台東館 (東京・浅草)
    「KANZE ARTS opening exhibition」 KANZE ARTS(福岡)
    2014年「International Fine Arts Exhibition」PARK WEST Gallery(NY)
    2015年「FACE 味藤渚/斉木駿介/ユ・キョンジン」 アートスペース羅針盤(東京・京橋)
    2016年「この野草のひと束」 アートスペース羅針盤(東京・京橋)
    「山本冬彦推薦作家によるCDジャケットアート展」 Gallery ARK(横浜)
    「新世代アートフロンティア」 アジア美術館(福岡)
    「集う 遠景-近景」 ギャラリーおいし(福岡)
    2017年「第7回Next Art展」入選 朝日新聞東京本社(東京) 松屋銀座(東京)
    「ART FAIR ASIA FUKUOKA2017 AFAF AWARDS 2017」  ホテルオークラ福岡(福岡)
    2018年 「ワンダーシード2018」入選 トーキョーワンダーサイト本郷 (東京・本郷)
    「ART FAIR ASIA FUKUOKA2018 AFAF AWARDS 2018」ホテルオークラ福岡(福岡)
    2019年 「14th TAGB0AT AWARD」 入選 世田谷ものづくり学校(東京)
    「羅針盤セレクション展」 アートスペース羅針盤(東京・京橋)

    information
    11月 個展 新宿眼科画廊(新宿・東京)

    shunsukesaiki.tumblr.com